2003.10.08
ノリタケ伊勢電子 の蛍光表示管モジュールと、シリアル接続のバーコードリーダ、Lantronix の Ether-Serial 変換器 XPort を組み合わせて、バーコード入力端末を作ってみました。 ネットワーク経由で、表示とバーコード読みとりができます。 表示を見ないでも入力できるように、何種類かの音が出せるようにしました。
発音には、PIC12F675 と圧電スピーカを使っています。 蛍光表時間モジュールには、ディジタル出力ポートがあるので、そこに PIC をつなぎました。 音量調整用にボリュームを入れましたが、ほとんど効きません。 圧電スピーカがほぼ純粋な容量負荷だということを忘れていました。 ボリュームの 2 番と PIC の GP1 をつなげば効くようになるかもしれません。
XPort の設定は、ボーレートを合わせたのと、ポート接続時に入力を flush するようにした程度です。
XPort のポート 10001 にテキストを(SJISで)書き込めば表示されるし、バーコードリーダからの入力もポート 10001 から読めますので、telnet でテストできます。 プログラミングは、ソケットプログラミングができる言語なら、何でも OK です。 もちろん、Java で書けますし、Tcl/Tk などを使えばとても簡単です。
部品名 | メーカ | 購入 | 型番 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ケース | タカチ | 奥澤 | CF22-11BB | 2,090 |
ディスプレイ (VFD スターターキット) | ノリタケ伊勢電子 | ← | SCK256X64D-3100-A | 16,800 |
電源アダプタ | 秋月 | 秋月 | 5V-2.3A | 800 |
電源アダプタ用ジャック | ? | 秋月 | 2.1mm | 30 |
シリアルバーコードリーダ用ジャック | ? | 秋月 | DB-9P | 80 |
Ether-Serial 変換器 | Lantronix | 若松 | XPort XE | 6,400 |
RS232C ドライバ | Maxim | 若松 | MAX3232CPE | 600 |
3.3V レギュレータ | 東芝 | 若松 | TA48M33F | 100 |
スモークパネル | 東急ハンズ | ? | 塩ビ | 520 |
ユニバーサル基板 | 秋月 | ? | スルーホール | 100 |
圧電スピーカ | 東急ハンズ | ? | ? | 200 |
ブザー用マイコン | Microchip | 秋月 | PIC12F675 | 150 |
コンデンサ、抵抗、LED、線剤、ネジ | ? | ? | ? | 1,000 |
合計 | 28,870 |
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